世界のヒバクシャと出会うユースセッションSession #14を開催しました🙌
当日のBenetickさんのプレゼン動画をYoutubeにて公開中です。
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日時:4/20(土)10:00〜12:00
登壇:Benetick Kabua Maddisonさん、瀬戸麻由、髙垣慶太
場所:ZOOM
対象:U35の平和活動をしている / 核の問題に興味があるユース
言語:日本語(ゲストは英語でお話しし、日本語に通訳します)
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今回は、マーシャル諸島コミュニティのユースとして核実験被害を伝え、核兵器廃絶に取り組むBenetick Kabua Maddison(ベネティック・カブア・マディソン)さんをゲストにお招きします。
Benetickさんは、マーシャル諸島のコミュニティがアメリカで最も多く住むアーカンソー州を拠点にMarshallese Educational Initiativeという団体の代表として活動しています。昨年11月に行われた核兵器禁止条約第二回締約国会議や核不拡散条約(NPT)の会議等にも発言者として出席し、国際社会に核兵器の非人道性について警鐘を鳴らし、行動することを求めています。
70年の節目に合わせ、Benetickさんは仲間たちと「Nuclear Legacy Week」を開催。3月1日前後の数日間、アーカンソーで核実験被害についてのさまざまなイベントを企画しました。
今回は、コーディネーターの髙垣から、2月27日から3月7日まで行ったマーシャル諸島でのフィールドワーク報告とともに、Benetickさんから核実験被害について、今も終わらない補償の問題等について伺います。
水爆実験ブラボー、あるいはビキニ事件から70年、マーシャル諸島で行われた核実験について知っている方も、全く知らないという方も、ぜひ一緒に学び、考えてみましょう。
企画は随時日本語の通訳を入れながら行います。
※今回は35歳以下の方に限定してzoom参加を募集します。
<ゲストプロフィール(英語)>
Benetick Kabua Maddison is a young activist from the Marshall Islands currently residing in the US. He is the Executive Director of the Marshallese Educational Initiative, based in Springdale, Arkansas, where the largest concentration of Marshallese people reside outside the Marshall Islands. Benetick's primary focus is to educate both national and international audiences about the devastating aftermath of the 67 US atomic tests that were conducted in the Marshall Islands between 1946 and 1958. These tests have resulted in long-lasting health, environmental, and cultural consequences affecting multiple generations. Benetick is dedicated to promoting universal justice and the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons.