世界のヒバクシャと出会うユースセッションSession #13を開催します🙌
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日時:11/13(月)19:00〜20:30
登壇:平林今日子さん、瀬戸麻由、髙垣慶太
場所:ZOOM
対象:U35の平和活動をしている / 核の問題に興味があるユース
言語:日本語
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第13回は、カザフスタン・セミパラチンスク核実験場周辺の被災住民への聞き取り調査を実施してきた、平林今日子さんをお迎えします。
9月のセッションでは、コーディネーターの髙垣が8月に渡航したカザフスタンで学んだことを報告しました。旧ソ連最大の核実験場があったカザフスタンのセミパラチンスクでは、1949年から1989年までの40年間、400回以上の核実験が行われました。
実際に被災住民への聞き取り調査を行ってきた平林さんに、聞き取りで聞いたこと、わかったこと、世代を超えた影響や、そういったお話にアクセスしていくハードルなどについても伺いたいと思います。
11月に第二回締約国会議を迎える核兵器禁止条約。カザフスタンは条約の中でも、核被害者支援・環境修復とそのための国際協力を定める第6条・第7条の議論におけるリーダー国の一つです。そもそもどんな被害が、どんな規模であったのか。どのくらい現状が把握されているのか。11月の会議の前に、改めてカザフスタンの被害について知る機会をつくりたいと思います。
貴重な機会、ぜひご参加ください!
※今回は35歳以下の方に限定してzoom参加を募集します。
<ゲストプロフィール>
平林今日子(ひらばやし・きょうこ)さん
京都大学特定講師。広島大学大学院在学中に、カザフスタン・セミパラチンスク核実験場周辺の被災住民への聞き取り調査に携わり、今日まで継続して行っている。専門は平和学、社会(医)学、核被害に関する研究。